いまいいちろうのパワースポット巡礼(3) 台東区 橋場不動尊

2020年コロナ禍

2020年9月、多少は暑さも和らいできたっでしょうか。しかしながら、相変わらず全世界がコロナ禍に見舞われております。世界中の人々の心に暗い影が差しており、こちらはいつ和らぐとも分からない雰囲気です。。そして、もう嫌になっちゃいますね。こんなときだからこそ、パワースポットの良い運気をいただき、逆境に立ち向かっていきましょう。
「なんか最近うまくいかないなあ。」「癒されたい。」「元気になりたい。」ぼんやりとした不安のある貴方!
パワースポットで、災いを退け、健康運や金運、仕事運を上げましょう。
いまいいちろうのパワースポット巡礼、第三弾は【橋場不動尊】です。

★橋場不動尊の由来 

橋場不動尊の名で親しまれる当寺は、正確には砂尾山橋場寺不動院といい、天平宝字四年(760)寂昇上人によって開創されました。当初は法相宗でしたが、長寛元年(1163)に、中興の祖といわれる教円坊(一説には長円)によって、天台宗に改宗され、浅草寺の末寺となったと『文政寺社書上』に記されていますが、現在は浅草寺と本末関係はなく、比叡山延暦寺の末寺となっています。

橋場不動尊HPより引用)

御利益:開運 厄除け

1260年前に砂尾山橋場寺不動院として開かれました。入り口に山門の様なものは無く、『砂尾山』『不動院』と書かれた柱が立っているだけなので、気をつけていないと通り過ぎちゃいそうです。本堂へ続く石畳の両側には、開運、厄除の赤い旗がたくさん立ち並んでいます。

★本堂は1845年建立、火伏せの橋場不動尊

本堂は弘化二年(1845)の建立で江戸時代の特徴をよく表しています。関東大震災や太平洋戦争の火災からも、不動尊を中心とした地域は難を逃れたため、『火伏せの橋場不動尊』と言われています。なんか、カッコいいですね。

小さいながらも、古さと威厳に満ちています。

★御本尊は不動明王です。

(よく見えないですね…。)

御本尊は不動明王です。信じる者には必ず霊験を与えてくださるとのこと。

橋場不動尊は、天平宝字四年、奈良東大寺大仏の建立に尽力した良弁僧正が、相州大山寺で、一刀三礼して刻まれた一木三体不動(一本の木で三体の仏像を彫る)の随一と称せられ、悪魔降伏の威想を備え、信ずる者には必ず霊験を与え給う不可思議の尊像として、古来よりご秘仏としてあがめられています。

橋場不動尊HPより引用)

浅草名所七福神であり、布袋尊をお祀りしています。

樹齢700年の大銀杏(おおいちょう)

 

境内には樹齢700年といわれる大銀杏があります。触ると大変ご利益があるということでしたので、周りに人がいないのを確認してから、いまい、がっつり抱きついてきました!!

以上、いまいいちろうのパワースポット巡礼、第三弾は【橋場不動尊】でした。

住所:東京都台東区橋場2-14-19

運気アップ率

いまい流運気アップ率:大銀杏でけっこうきたかも!!体調アップ感30%感じた。

本人によるテンション上昇率。効果は個人により差がありますのでご注意ください。

続いてもう一つ紹介しちゃいます。

お化け地蔵

橋場不動尊の入り口を道路沿いに右に行き、一つ目の交差点を右に一分ほど歩くと、大きな地蔵様が立っています。

東京都台東区橋場にあるパワースポット、お化け地蔵。松吟寺というお寺の境内にあります。この辺りは、室町時代以来、禅宗の名刺総泉寺の境内地で、門前一帯を浅茅ケ原といい、さびしい場所であったそうな。総泉寺は昭和4年板橋区へ移転しました。この石仏は享保6年(1721)の建立。関東大震災で二つに折れたが、補修し現在にいたっています。

 

なぜ、お化け地蔵?その伝承。

  • 大きな笠をかぶっていたが、その向きが時々変わったという。
  • 3メートルという並外れた背の高さによる。
  • 夜、しゃべる。

夜、しゃべる?マジ怖いんですけど…。こんな伝承があります。

歌舞伎の演目『御存鈴ヶ森』の主人公、白井権八(モデルは鳥取藩士の平井権八、百人以上斬ったと言われている。色男設定の歌舞伎のスター。)が、吉原通いのために辻斬りをして金品を奪うんですが、その現場がこの地蔵の前でした。辻斬りの一部始終を見ていたかのように佇む地蔵が気になって、

「このことは他言してくれるな。」と権八が地蔵に言うと、

「吾(われ)は言わぬが、汝(なれ)も言うな。」と地蔵が言い返して、権八をたいそう驚かせたとのことです。

ちょっとびっくりじゃありませんか。怖すぎ、夜には絶対に行かない。

住所:東京都台東区橋場2-5-3

いまい流運気アップ率:怖すぎて…。

本人によるテンション上昇率。効果は個人により差がありますのでご注意ください。

御存鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)

御存知ではなくて御存で、ごぞんじ。御存鈴ヶ森の一節。

幡随院長兵衛(ばんずいいんちょうべえ、江戸の大侠客):「お若えの、お待ちなせえやし。」

白井権八:「待てとお止めなされしは、手前がことでござるよな」

幡随院長兵衛:「左様でごぜえやす。」「まあ、お刀をお納めなせえやし。」(中略)

白井権八:「雉も啼かずば討たれまいに、益無き殺生いたしてござる。」

という台詞が有名です。権八はこの後、長兵衛の食客となったとされ、「権八」といえば「居候」を意味するようになったとのことです。

NHK for Schoolで簡単な動画を発見しました。↓

動画はこちら!

いまいでした。